益金残高25万円余り寄付

2024-03-07 掲載

(美幌町/社会)

美幌のカレンダーリサイクル市実行委

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 2007(平成19)年から19年まで美幌町でカレンダーリサイクル市を開いた実行委員会が活動を終了することになり、4日、益金残高25万4803円を美幌町社会福祉協議会に寄付した。

 カレンダーリサイクル市は、町内の障がい福祉団体の活動資金造成を目的に、福祉団体や社会福祉協議会が06年に実行委を立ち上げ、翌07年から開催。町民や企業から寄せられたカレンダーを安価で販売し、益金を各団体に助成してきた。助成額の合計は、19年までの13回で約144万円に上る。

 20年以降はコロナ禍で開催を見送り、今年2月の実行委で今後の開催について協議。開催当初と異なり、現在は活用できる助成金があることや、実行委構成団体の人員不足などを理由に、所期の目的を達成したとして、終了を決めた。

 4日は実行委員11人が協議会事務所を訪れ、代表してナルク美幌からまつの上杉晃央さんが協議会の染谷良会長に目録を手渡した。寄付金は社会福祉のために役立てられる。(浩)

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