置戸町秋田地区で4年ぶり昼食交流会

2024-02-22 掲載

(置戸町/行事)

きりたんぽ、いぶりがっこ…故郷の味に舌鼓

鍋囲むと「しあわせ」

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 秋田県ゆかりの郷土料理を囲んで、ワイワイ和やかに‐。置戸町秋田地区の住民達が、例年この時期に開催してきた昼食交流会が11日、4年ぶりに復活した。名物きりたんぽ鍋を囲んで、幸せそうな笑顔が広がった。

 明治44年に秋田県の64戸が鍬を入れ、開拓が始まった同地区。住民達が冬の楽しみにしてきた昼食交流会だが、コロナ禍で2021、22年は調理した個別の鍋を各戸にデリバリー。23年は集まって芸能を楽しんだものの食事は取らず、弁当として持ち帰っていた。

 今年は、会場の同地区住民センターに50人が集合。町の地域おこし協力隊の活動報告や住民達が受け継ぐ秋田音頭愛好会の舞踊を観覧しながら、テーブルに用意された故郷の味を楽しんだ。

 鍋には、きりたんぽをはじめ根付きセリや秋田県大館市の比内地鶏肉、横手市から取り寄せた鍋用スープなど故郷自慢の滋味が満載。漬物いぶりがっこ入りのポテトサラダも評判が良かった。

 ステージでは、ゆぅゆなどで活動するデュオ「フミカナ」の2人が歌謡ショーと軽妙なトークを繰り広げ、会場の笑顔を広げていた。(寒)

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