第20回記念「オホーツク玉入れ選手権大会」(訓子府町教委、オホーツク玉入れ協会主催)が11日、訓子府町スポーツセンターで開かれた。管内から15チームが出場。美幌町の社会人チーム・ビホログリーンロケッツが2009年以来、15年ぶり4度目の優勝を飾った。
100個の玉をかごに入れ終わるまでの時間を競う公式ルール。決勝では、連覇を目指し仮装の着ぐるみを脱いで本気モードとなった地元・サックJAPAN2軍(訓子府町)が35秒41。これをビホログリーンロケッツが30秒81で退け、久々の優勝を果たした。
ビホログリーンロケッツは昨年の全日本玉入れ選手権準優勝の強豪。前田政文監督(62)は「オホーツク選手権は最近なかなか優勝できなくて、どうしても勝ちたい大会だった。若手新人選手が活躍してくれました」と喜びをかみしめ、9月に和寒町で開かれる「全日本大会でも優勝したい」と力強く語った。
20回記念特別イベントとして行われた「くつしたで玉入れ大会」は37個を入れたビホログリーンロケッツレディースが優勝した。
準々決勝で26秒81をマークしたビホログリーンロケッツがベストタイム賞、仮装のサックJAPAN2軍にパフォーマンス賞、やまとなでしこwithG(北見市)にアジャタ賞が贈られた。(寒)