北見の写真サークル「北映」の第67回作品展が、NHK北見放送局内ぎゃらりーで開かれている。四季折々の風景やスナップ、抽象的な作品など多彩なジャンルを活写した作品並んでいる。11日(最終日は午後2時)まで。
会員8人が出品。モノクロフィルムならではの深みと独特の質感が目を引く「懐かしのSL」や、色鮮やかな空とビート畑を広い画角で切り取った「静かなる朝焼」など37点を展示している。
同サークルは1987年に発足。例会や撮影会などを通じ、互いのレベルアップを図っている。大鹿静彦代表は「年齢を重ねながらもそれぞれの視点で写真を楽しんでいます。作品を通して、その場の空気感を感じてもらえれば」と話している。(理)