北見のオホーツク社会福祉専門学校の第25回卒業式が9日、同校で行われた。福祉、保育、医療の各専門分野で学びを深めた卒業生63人が感謝を胸に、新たなステージへと一歩を踏み出した。
卒業生は2年制の介護福祉科17人、こども未来学科34人、3年制の歯科衛生士科12人。式では保護者や来賓、在校生が見守る中、一人ひとりに卒業証書が手渡された(写真)。
棧邦雄校長は「卒業は新たな人生への旅立ち。これからも大いに夢を追いかけ、挑戦し、実現させてください」と激励の言葉を贈った。
卒業生を代表し、こども未来学科の卒業生が「この学校で学んできたことを生かし、自分達の選んだ道に責任を持って歩んでいきます」と抱負を述べた。
また、卒業生一人ひとりが家族らに宛てた「感謝の手紙」を、介護福祉科の卒業生が代表して読み上げ「お父さんとお母さんに恩返しができるよう、立派な社会人になりたい」と、涙ぐみながらも力強く飛躍を誓った。 (理)