留辺蘂ロータリークラブ(菊池道会長)は15日、北見留辺蘂中学校(齋一成校長)の全校生徒に自転車用ヘルメット各1個を寄贈した。生徒が見守る中、贈呈式が行われ、同クラブの竹村昌浩副会長から長野美月生徒会長(3年)へ57個分の目録が手渡された(写真左上)。
北見警察署の鵜川英一郎交通課長が「自転車が関係する交通事故は全道で増えているが、北見署管内の死傷者も昨年5人と一昨年の1人を大きく上回っている」と講話。これを受けて長野会長が「ヘルメット着用や歩行者優先を守る」としっかりとした声で誓った。
講話や交通安全教室で意識高め
おんねゆ学園にも寄贈
同署留辺蘂交番の泉幸司署長による交通安全教室も行われ、生徒達は「おしゃれと夢のある一生」の話に気持ちを改めていた。
翌16日は留辺蘂自治区のおんねゆ学園に、自転車用ヘルメット20個を寄贈した。(寒)