北見消費者協会の定期総会が18日、北見市内のまちきた大通ビルで開かれた。昨年度の事業報告を行い、今年度の事業計画を決めたほか、任期満了に伴う役員改選を行った。
2023年度事業報告のうち同協会相談部からは、北見市消費生活センターに寄せられた相談件数が年間711件で22年度を35件上回ったことが報告された。特徴としては未成年者のオンラインゲーム課金トラブルが増加し、通販や光回線契約の相談も多かった。
新型コロナの感染法上の分類が移行したことにより、今年度は通常形態での協会事業が行える見込み。
会員の高齢化と減少が進んでいることから協会事業を通じて新規会員獲得を図り、地域の消費生活の向上をめざす組織づくりなど今年度事業を決めた。
役員改選で土田晃子会長を再任。(寒)