今年で結成15年目の北見の写真グループ「相内写真同好会」の第14回作品展が、NHK北見放送局内ぎゃらりーで開かれている。24日までで、最終日は午後2時終了。
会員は男性5人。月例会で技術を磨き合い、年に1度、作品展を開いている。
会場にはオホーツクの四季折々の風景などを写した20点を展示。漁船から水揚げされる鮭の表情を主役として切り取った「海の恵み」や、ハイヒールを履いた女性の脚のような形のツララを撮った「自然の造形」など、独自の視点が光る。
代表は「年齢を重ね、遠方での撮影が厳しくなる中でも工夫して被写体を見い出す会員達の感性を楽しんでもらいたい」と話している。(理)