津別高校の2年生21人が18日、津別町議会定例会を傍聴した。12月に予定している津別町への政策提言に向けて、一般質問などの論戦を通じてまちの課題を探った。
2年生は、2年次の1年間を通じて北海道大学公共政策大学院の学生団体HALCCと連携。教授、学生が年間7回来校して授業をするほか、7月には北大マルシェに参加する。
12月には成果発表会を開き、町に政策提言を行う計画。18日は、提言に向けてまちの課題を見い出そうと、議会を傍聴した。
定例会はこの日が初日で、佐藤多一町長の行政報告に続き、一般質問が行われた。
一般質問では、シカやクマなど有害鳥獣を駆除した後の処理に関して論戦が繰り広げられ、生徒たちは真剣な表情で聞き入り、メモを取っていた。(浩)