遠軽、北見柏陽が支部代表に

2024-07-02 掲載

(その他/スポーツ)

高校野球 北北海道大会北見支部予選

 全国高校野球選手権大会北北海道大会北見支部予選は6月30日、A、B両ブロックの代表決定戦が行われ、遠軽が網走南ケ丘、北見柏陽が紋別をそれぞれ下して支部代表に決まった。遠軽は2年連続30回目、北見柏陽は2年連続36回目の代表。北北海道大会は7月13日から旭川市スタルヒン球場で開かれる。

2年連続北北海道大会へ
13日から旭川で甲子園出場目指す

スタンドの声援に応える遠軽の選手たち == 株式会社伝書鳩|経済の伝書鳩|北見・網走・オホーツクのフリーペーパー ==
スタンドの声援に応える遠軽の選手たち

 Aブロックの遠軽―網走南ケ丘は、遠軽が初回に5長短打などで9点を奪う猛攻。網走南ケ丘は3回まで4点を返したが、7回に遠軽が小森結斗選手(3年)の走者一掃となる3点適時2塁打などで突き放し、コールド勝ちした。

 網走南ケ丘は3年生2人がチームをここまで引っ張ってきた。その1人、野口嵩人主将は「きょうは苦しい展開だったが、1、2年生が声を出して自分たち(3年生)を盛り上げてくれた。これからは経験を積んだ2年生が中心になってチームを引っ張ってほしい」と託した。

 遠軽の阿波克典監督は、北北海道大会に向け「部員78人が一枚岩になり、チャレンジャーとして甲子園を目指したい」と話した。

 Bブロックの北見柏陽―紋別は、初回に北見柏陽が2点、紋別が1点を取り、その後は北見柏陽の山内悠生、紋別の池田悠真両投手(ともに3年)が相手打線を抑え合う展開。北見柏陽が6回に今野颯選手(3年)の2点適時打、9回には栗原明慎主将(3年)の右越え3点本塁打などで加点した。北見柏陽の山内投手は7回まで被安打0に抑え、8回に3点を失ったが、紋別の追撃を振り切って完投した。(浩)

【30日】

▽遠軽14―4網走南ケ丘(7回コールドゲーム)

▽北見柏陽10―4紋別

【28日】

▽北見柏陽8―7北見緑陵

▽紋別9―7北見工業

本塁打を放った栗原主将をベンチで迎える北見柏陽の選手たち == 株式会社伝書鳩|経済の伝書鳩|北見・網走・オホーツクのフリーペーパー ==
本塁打を放った栗原主将をベンチで迎える北見柏陽の選手たち

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