敗れたチームのためにも勝ち上がりたい

2024-07-02 掲載

(北見市/スポーツ)

北見柏陽3年・栗原 明慎主将

チームの一体感醸成し「つなぐ野球」で支部代表に

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 北見柏陽は、最速150㌔といわれる紋別の豪腕・池田投手との対戦に向け、バッティングマシンを通常より数㍍近づけ、出力を上げて練習を重ねた。9回に池田投手から本塁打を放った栗原主将(3年)は「最初は全然打てなかったが、繰り返してだんだん打てるようになりました」という。

 「チームに一体感を生むためなら何でもやろう」と、2つあった3年生の部室を1つに統合。「一緒に過ごす時間が増えたことが『つなぐ野球』にもつながったと思います」。

 北北海道大会に向けては「昨年は力の差を感じたが、速い球にも対応できるようになり、勝ち上がれると思っています。支部で敗れたチームのためにも責任感をもって臨みます」と決意を述べた。(浩)

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  • 高校野球

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