社明運動一人ひと言

2024-07-09 掲載

(北見市/社会)

7月は「社会を明るくする運動」強調月間

 7月は犯罪や非行のない明るい社会を目指す「社会を明るくする運動」の強調月間です。同月間にちなみ、明るい地域づくりに向けた市民の「一人ひと言」を掲載します。

北見市長・辻直孝
犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ

 == 株式会社伝書鳩|経済の伝書鳩|北見・網走・オホーツクのフリーペーパー ==

 「社会を明るくする運動」は、すべての国民が犯罪や非行の防止と犯罪や非行をした人たちの更生に理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な明るい地域社会を築くことを目指す全国的な運動です。

 北見市におきましても保護司会をはじめ、関係機関・団体そして地域の方々のご協力のもと市民総ぐるみの運動として、犯罪や非行をした人の立ち直りを支え、再犯を防止することの大切さや更生保護の活動について、市民の皆様に理解を深めていただけるよう取り組んでおります。

 犯罪や非行をなくすためには、取り締まりの強化や犯罪や非行をした人の処罰だけでなく、立ち直ろうと決意した人を地域の輪に迎え入れ、犯罪や非行を生み出さない家庭環境や地域社会を形成し、誰一人取り残さない社会の構築が大切です。

 少子高齢化や情報通信技術の発展により人間関係の希薄化が進行している現代社会だからこそ家庭や学校、地域社会がそれぞれの役割を担い、お互いのことを思いやりながら、関係機関・団体と連携し、犯罪や非行のない地域をつくるために、一人ひとりが考え、参加するきっかけをつくることを目指し、この運動がその一助となるように今後も力を入れていきたいと考えております。

 今後におきましても、犯罪や非行の防止と、犯罪や非行から立ち直ろうと決意した人を受け入れ、支える社会の実現を目指し、この社会を明るくする運動を推進してまいります。

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  • 社明運動

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