社明運動一人ひと言

2024-07-11 掲載

(北見市/社会)

比較

北見北斗高定時制3年・女子生徒

 兄弟がいる人、またそうではない人も、人生の中で「特定の誰かと比べられた」「自分自身を相手と比べてしまった」という経験をしたことは少なからずあるのではないだろうか。

 よくこのような話を耳にする。「〇〇は〇〇に比べたら何もできないよね」「〇〇なら上手くできていたのに何故自分はできないんだろう」。また無意識に思ってしまったり。

 人は、周りと比べてしまう生き物だ。比較することで劣等感を感じ、自信がなくなり、存在意義が分からなくなるのではないだろうかと考える。

 そのような考えに陥ってしまわないように、自分と相手は違う存在であると認識すること。一人ひとりの個性を尊重し、認め合うこと。そして、自分は自分なりの良さがあるので、比較せずに1人の個としてみることが大切なのではないだろうか。こういった考えが増え、もっと心が豊かになれる社会になれば良いなと思っている。

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  • 社明運動

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