後衛の前谷さんは大麻少年団(江別市)の上田しの選手とのペア、同じく後衛を務める片桐さんはカント・レラジュニアクラブ(千歳市)の久保澪奈選手とのペアで5月の北海道予選に出場した。
全日本小学生ソフトテニス選手権道代表に
団体戦にも出場「明るく楽しくチャレンジを」
両ペアとも予選リーグを1位通過し、8ペアによる決勝リーグに進出。決勝リーグでは前谷さんのペアが6勝1敗で静内のペアと同率1位となるが、直接対決で敗れているため惜しくも準優勝となった。片桐さんのペアは4勝3敗で4位に入賞し、上位4組に与えられる全国大会出場権を獲得した。2人は今年3月の全国小学生ソフトテニス大会に続く全国の大舞台となる。
前谷さんは、静内のペアとの対戦について「1セットを取られてから弱気になってしまった。勝てない相手ではないので、悔しい。全国大会では、最後まで諦めず強気で行きたい」と語る。
片桐さんは「メンタルの強さを保ち、コースをしっかり打てばもっと勝てたと思う。全国大会では自分たちの力を全部出せるように頑張る」と話している。
2人は北海道チームとして団体戦にも出場。自分達で決めたスローガン「明るく楽しくチャレンジしよう!」をプレーで実践ようと張り切っている。(柏)