東日本大会出場に意気込み

2025-02-07 掲載

(北見市/スポーツ)

北見南中ソフトテニス部男子

 北見南中学校ソフトテニス部の男子チームが、1月に滝川市で開かれた北海道中学校団体対抗ソフトテニス大会で準優勝した。5月に福島県で開かれる東日本大会に出場する。部員たちは「東日本でも、1回でも多く勝ちたい」と張り切っている。出場を前に、保護者らは寄付を募っている。

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 北海道大会は道内11チームがトーナメントで対戦。南中男子は1、2年生11人で、大会には補欠を含めて8人が臨んだ。

 対戦は最大3試合を行い、先に2勝したチームが勝ち上がるルールで、南中は初戦で札幌西野、2回戦で江別第一、準決勝で岩見沢光陵をそれぞれ2―1で下した。決勝は名寄に1―2で敗れた。

 主将の嶋田徠希くん(2年)は「みんなの力を合わせて戦いました。準優勝という結果を残せてとてもうれしいです」と喜ぶ。

 嶋田くんとのペアで後衛を務め、大会を通じ3勝を挙げた宮浦遼人(はると)くん(同)は「前衛が決めやすくなるよう意識しました。中ロブ(低いロブ)をうまく使えるようにして、さらにチャンスボールを呼び込みたい」と向上を誓った。

 上野煌くん(1年)とペアを組んだ澁谷莉玖くん(2年)は、2人とも前に出る「ダブル前衛」の戦術で臨み、3勝1敗。「初戦は硬さがありましたが、2戦目からは練習通りプレーできました。東日本ではもっと声を出してチームを盛り上げたい」と意気込んだ。

 東日本大会に向けては、あらためて8人のメンバーが選ばれる。部員同士がライバルでもある。インフルエンザで北海道大会を欠場した阿部奏佑くん(同)は「準優勝はすばらしいですが、個人的にはくやしいです。5月にメンバーに食い込めるよう練習に打ち込みたい」と雪辱を誓った。

 監督の濵田将平教諭は「冬はコートが使えず、廊下などで練習する日も多い中で、気迫のこもったプレーで勝利をたぐり寄せてくれました」と奮闘をたたえた。 (浩)

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