屋内消火栓の使い方を学ぶ実務研修会が7月24日、北見地区消防組合消防署で行われた。北見地区防災管理協議会に加盟し、屋内消火栓設備のある商業施設など49事業所から60人が参加した。
研修会は、同協議会と北見地区消防組合消防本部の共催で毎年実施している。
消火訓練では、2人以上の操作が必要な消火栓1号と1人でも使用できる易操作性1号、2号を用意。いずれも2人1組で消火栓の種類ごと3グループに分かれて行われた。
消火器による初期消火に失敗したとの想定で通報役と消火役をそれぞれ分担。出火点に見立てたスペースに向けて放水した。参加者達は小雨が降る中、職員の指示や説明に耳を傾け真剣な眼差しで訓練に取り組んでいた。(結)