北見地域交通安全活動推進委員協議会会長らがこのほど、交通安全の願いを込めた千羽鶴の壁掛けを手に、北見市幸町の伝書鳩北見本社を訪れた。
千羽鶴の壁掛けは、同協議会初代会長を中心に1976(昭和51)年から制作。5㌢角の緑と赤の2色の折り紙で作った折り鶴を縦40個横25個並べ、赤色の鶴で交通安全標語を表す文字を書いている。
今年は「安全安心足モトカラ」など、4種類の標語の千羽鶴を完成させ、同推進協議会を支援する北見地方の事業所など30団体に寄贈した。
4月に新会長は「交通事故は誰もが、被害者にも加害者にもなる可能性がある。どちらにもならないように気をつけてほしい」と注意を呼びかけ、「これまでを踏襲しつつ、活動していきたい」と会長としての抱負を語った。(菊)