菅原さんは小学1年生からバドミントン競技を始め、北見市バドミントン少年団に所属していた小学生時代、全道規模の大会で準優勝するなど活躍。中学校を卒業後は強豪の同学園に進学した。
国体の道予選は5月に函館市で開かれ、少年男子ダブルスには56ペアが出場。菅原さんは、佐藤楓起さん(3年)とのペアで第3シードで参戦した。順調にトーナメントを駆け上がり、決勝は最大のライバルという北海高校のペアと対戦。昨年からなかなか勝てなかった相手だけに「負けられない。絶対に勝つ」と強い気持ちで決勝に挑んだ。
バドミントン少年男子ダブルス道代表
道予選でライバル校下し56ペアの頂点に
菅原・佐藤ペアは持ち味の攻撃的なバドミントンを存分に発揮し、セットカウント2ー0で快勝。後衛を務める菅原さんは「めっちゃ調子が良くて気持ちよくプレーできた。嬉しい気持ちと、やっと勝ててホッとした気持ち」とリベンジを喜ぶ。
さきごろ一時帰郷し、古巣の少年団の練習に参加。後輩達とともに汗を流していた。(柏)