北見の常呂小2年女子児童がこのほど、病気やケガなどで髪の毛を失った子ども達に髪の毛を寄贈する「ヘアドネーション」に参加した。
4歳ころから髪を伸ばしていたという女子児童。昨年ヘアドネーションのことを知り、「ここまで伸ばしたら、人のために役立てたい」と髪の毛の寄贈を決めたそう。
市内の美容室を訪れ、腰まであった髪の毛をバッサリ切った。久しぶりに肩より上の短い髪型になったが周囲からの「似合う」の声に、すっかりに気に入った様子。女子児童は「また髪を伸ばしてヘアドネーションしたい」と話している。
なお、この日切った髪は、北見白樺ライオンズを通じてヘアドネーションに取り組む団体に寄贈した。