北見白樺ライオンズクラブは8日、北見赤十字病院小児科に18万2302円を寄付した。同クラブの三谷勝利会長らが同院を訪れ、安藤明子第二小児科部長に目録を手渡した。
寄付金は、先月開催された北見秋祭で実施したレモネードスタンドの売上と募金箱に集まった献金の一部。同クラブは日ごろから地域に根ざした奉仕活動を行っており、特に小児がん支援活動「ヘアドネーション」に力を入れている。より支援を充実させるべく、今回の活動を実施した。
三谷会長は「今回ご協力いただいた皆様に心より感謝を申し上げます」と語り、「私達クラブは小児がん支援活動に強く力を入れてきました。今回の寄付により、少しでもがんと戦う子ども達とそのご家族に寄り添えたら」と込めた思いを語った。
安藤部長は「貴重な寄付金をいただきありがとうございます。子ども達のために大切に活用させていただきます」と感謝の言葉を述べた。
今回集まった募金総額は21万2302円。同病院への寄付金を除く3万円は、子ども用の医療ウィッグを無料提供している団体「NPO法人HERO」に寄付する。(結)