
北見白樺ライオンズクラブはこのほど、北見赤十字病院小児科に29万9515円を寄付した。同クラブの三谷勝利会長ら三役が同院を訪れ、佐藤智信小児科部長に目録を手渡した。
同クラブは活動の一環として、小児がんの子ども達を支援しようと、病気などで髪を失った子ども達のカツラのために髪を寄贈するヘアドネーションなどに取り組んでいる。今回は今年の「厳寒の焼き肉まつり」「きたみ冬まつり」や年次大会で実施したレモネードスタンドの売上金とチャリティーゴルフコンペでの募金を寄付した。
佐藤小児科部長は「小児がんの患者さんに関心を持ち、ご支援いただけること、医療者としても心強いです」と感謝した。
三谷会長は「三役として最後の贈呈ですが、今後も継続していきたい」と語り「レモネードスタンドやヘアドネーションをやってみたいというクラブがどんどん増えています。そのきっかけになれたことがうれしい」と話した。
寄付金は主に患者家族の支援に使われる予定。