旭川のNPO法人「ママコンシェルジュ ウェンズデイ」は、道内在住のひとり親世帯や子育て困窮世帯などを対象に、食品や日用品を届ける事業(宅食)を実施している。オホーツク管内の対象世帯からの申し込みを呼びかけている。
同事業は「子ども家庭庁ひとり親家庭等の子どもの食事等支援事業」の一環。来年1月までの期間中、全体で480世帯分の米やオムツなど、それぞれの家族構成に合わせた食品と日用品を家に発送する。申し込みが多数の場合は、ひとり親世帯をはじめ、地域に子ども食堂やフードパントリーがない家庭などが優先になる。
小池さや香理事長は「第一弾の発送を終えました。まだ申し込みのないオホーツク管内の方にも活動を知ってもらいたい」と話している。
申し込みは、小池理事長のショートメッセージ(080-5085-4525)か、インスタグラムのDM(@mamaconcierge_kaka0330)で受け付けている。締め切りは9月5日だが、それ以降も随時相談に応じる。