北見市の端野図書館・端野町歴史民俗資料館まつりが8月31日、両館で開かれた。雨天により内容が一部変更となったものの、多くの人が訪れ、古本市や人形劇などを楽しんだ。
まつりは両館の利用促進を目的に毎年開かれている。恒例の古本市では、掘り出し物を求める人たちでにぎわい、子ども達はお菓子釣りや絵本の読み聞かせ、木の実工作などに夢中になった。
まつり初となる人形劇観賞も行われ、「人形劇団たんぽぽ」が人形劇「3びきのやぎのガラガラドン」や大型紙芝居などを披露し、親子らに楽しい時間を届けた。
このほか、各コーナーを回ってのキーワードラリーやハッカの蒸留実演、移動図書館の開放などもあり、来場者は両館のいつもと違った雰囲気を楽しんでいた。(理)