同まつりのボランティアとして、手焼きのせんべい作りを手伝った端野小4年女子児童。お菓子作りが好きで「おもしろそうだったから」とボランティアに応募した。女子児童は、同資料館委員の男性(72)らに作り方を教わって鉄製の焼き器に生地を入れ、せんべいを黙々と焼いた。焼き器から少しはみ出した生地の焼き色や煙の様子をよく観察し、上手に焼き上げる女子児童の姿に、男性は「筋がいい。長い時間飽きずに頑張ってくれて、とても助かった」と感謝する。
手焼きせんべいは来場者に振る舞われ、喜ばれた。女子児童は「最初は緊張したけど楽しかった。また来年もお手伝いをしたい」と話していた。(理)