釧路市で開かれた東北海道~大会では、中学生男子の部でなかざわ道場が根室との決勝戦を制し優勝。メンバーは山口颯介くん(北見光西中2年)、田島春輝くん(北見端野中1年)、佐々木李斗くん(北見光西中3年)、大野醇一朗くん(北見東陵中2年)、佐藤大斗くん(美幌北中3年)、補欠の佐藤貴松くん(佐呂間中2年)。
全試合を一本勝ちした前主将の佐々木くんは「このメンバーでの優勝は初めてなので本当にうれしい。高校でも柔道を続けたい」と喜ぶ。山口賢吾監督は「中学生チームは平成29年以来の団体優勝。皆、相手に向かっていく姿勢が良かった」と選手達の頑張りをたたえる。
小学5・6年生の部に出場した小学生メンバーは高橋奈々さん(北見三輪小6年)、西尾杏さん(北見美山小5年)、村田美久さん(北見三輪小6年)、赤間晴一くん(北見南小5年)、山田侑輝くん(北見東相内小6年)、補欠の永井佑京くん(北見三輪小6年)。大将を務めた山田くんは「5年生の頑張りもあってチーム一丸で戦うことができた」。西尾智監督は「プレッシャーもある中、団結力を発揮してくれた。来年は優勝したい」と語る。
旭川市で行われた講道館~「形」競技会では、投の形1部で安田彩心(北見商業高校2年)・八巻飛夢(同3年)組が優勝、同2部で山田侑輝・村田美久組が優勝し、赤間晴一・西尾杏組が3位。柔の形では安田陽心(北見北光中3年)・木村陽(北見北中3年)組が優勝。極の形で中澤佑紀(24)・黒川俊光(26)組が優勝。五の形では田中信夫(79)・野村信利(64)組が準優勝。道場として昨年の5部門優勝に匹敵する活躍を見せた。(柏)