置戸町は、来年4月から生ごみと燃やすごみの分別方法を一元化し、ごみの収集稼働日数を週6日から週5日に変更する準備を進めている。
さきごろ開かれた「まちづくり移動町長室」で報告した。収集運搬委託業者の働き方改革の観点に加え、昨年の移動町長室で町民から生ごみと燃やすごみの一括収集についての要望が出ており、北見市に生ごみの焼却処分を打診していた。
町の案では来年4月から、市街地区で土曜日に週1回実施している「燃やすごみ」の収集を廃止。現在、生ごみを収集している月曜日と金曜日の週2回を「燃やすごみ」の日として、生ごみと燃やすごみを一緒に収集する。生ごみを自己処理している農村地区では収集日の変更はないが、燃やすごみと一緒に生ごみの排出が可能となる。
現在の生ごみ袋は原則使用禁止。コンポストなどの生ごみ処理機購入助成や生ごみ堆肥還元は当面、継続する予定。(理)