
鈴木さんは小清水町出身。小学3年生から剣道を始め、中学2年生の時に全道大会で団体優勝を遂げた。
東海大学付属第四高校(現・東海大学付属札幌高校)体育コースに進学し、全道大会では2度の団体優勝に貢献。日本体育大学武道学科時代は3年生で団体メンバー入りし、全日本女子選手権などで活躍した。
2003年、北海道警察官を拝命。剣道特別訓練員(特練員)となり、全日本女子選手権に9回出場したほか、全国警察剣道選手権大会女子の部で準優勝の実績を誇る。
子育てが一段落し出場決意
13年ぶりの全国に闘志燃やす
2011年以降は全国規模の大会出場から遠ざかっていたが今年9月、七段優勝大会を主催する山梨県剣道連盟から選出の通知が届いた。子育てが一段落したこともあり「剣道を本格的に再開する良いきっかけをいただいた」と大会出場を決意。家族の協力を得ながら走り込みや素振りなどを本格的に再開した。
同大会は、山梨県剣連が設立70周年を記念して初めて開催。国内の女子では最高位となる七段の剣士32人が選出された。道内の出場者は鈴木さんのみ。
鈴木さんは「選出していただいたことに感謝し、勝負にこだわるなかにも七段らしい立ち振る舞いを意識して試合に挑みたい」と静かに闘志を燃やしている。(柏)