松永くんは初戦、得意の上段突きを決めて勝利を飾ると、2回戦ではシード選手を接戦の末に破るなど粘り強く戦い、準決勝に進出。準決勝では、優勝した室蘭の選手に敗れたが、自身最高の成績で全国大会への切符を手にした。

　松永くんは「緊張したけど、先生方が教えてくれたことが出せてうれしい。全国大会は緊張せず、負けても泣かないようにしたい。3位以内を目指します」と話している。

　全国大会では個人戦のほか、団体戦にも出場を予定。

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　入賞者6人のコメントは次の通り。

▽小2男子形7位の加藤弦くん(南小)「ラウンド2で負けて悔しかった。もっと練習して得意の平安二段が上手になりたい」

▽小4男子形5位の岡田二樹くん(三輪小)「順位決定戦のジャンプでバランスを崩してしまった。今度はうまく跳びたい」

▽中1男子形5位の鈴木太陽くん(北光中)「4位まで全国に行けたので悔しい。次の大会では4位以内に入りたい」

▽小5女子組手ベスト8の渡邊ひまりさん(北小)「逆転したい場面で蹴り技が出せなかった。次は蹴りを出し、突きも速くして全国大会に行きたい」

▽小5女子組手ベスト8の大野葵那さん(美山小)「3試合目、相手の突きでポイントを先取された。これからは突きに対して蹴りを入れられるようにしたい」

▽中2女子組手ベスト8の渡邊こころさん(北中)「最後は攻めきれずに終わり悔しい。全道で勝てるように練習を頑張りたい」