北見空手教室「柏悠会」の加藤弦くん(北見南小3年)と篠木桃一くん(置戸小1年)=前列右から=は、5月に札幌市で開かれた第45回北海道少年少女空手道錬成大会の学年別「形」競技でそれぞれ3位に入賞。8月に東京都で開かれる全国大会の出場権を獲得した。同会の所属選手は、形と組手を合わせて6人が入賞する活躍を見せた。

　加藤くんは小3男子形に出場し、予選1回戦を1位、予選2回戦を2位で通過。決勝は「ジオン」の形を披露し、みごと3位に入賞した。

道大会の学年別「形」競技でそれぞれ3位入賞

　昨年の小2男子形に続き同大会2年連続の3位入賞。「2年続けて全国大会に出場できるのはうれしい。全国大会では、去年を上回る3回戦以上を目指します」と語る。

　篠木くんは小1男子形の予選を1位通過し、決勝は加藤くんと同じ「ジオン」の形で3位に入賞した。

　「とてもうれしい。次は1位を取りたい」と話している。

　このほか、同会所属選手では小1男子形で廣中瑞生くん(置戸小)が8位、小5男子形で岡田二樹くん(三輪小)が5位、小3男子組手で松永修弥くん(北小)が5位、小6女子組手で大野葵那さん(美山小)が8位に入賞=後列左から=。篠木くんは小1男子組手でも5位の好成績を収めた。　(柏)