全国大会目指すぞ!

2024-12-19 掲載

(北見市/スポーツ)

11月発足、活動本格化
北見スピードスケートスポーツ少年団

 北見スピードスケートスポーツ少年団(横田征史代表)が11月に発足し、活動を本格化させている。中学校部活動の地域移行の流れを受け、市内3団体などを母体とする新たな少年団が誕生。指導者らはスケート愛好者の裾野を広げ、全国大会などで活躍する選手の育成を目指している。

市内の3団体など母体に誕生

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 旧・北見市にはかつて北見スピードスケート少年団が存在し、全道、全国大会で活躍する選手を数多く輩出。市内スピードスケート競技の中核的役割を担っていた。しかし選手不足などから、10年ほど前に活動を休止。その後は既存の常呂スピードスケート少年団、豊地小スケート少年団、オホーツクスプリントスポーツ少年団がそれぞれ活動を続けていた。

 コーチの一人、米森淳史さん(42)によるとこの間、各少年団の指導者が新団体の設立を模索。近年の中学校部活動地域移行の動きもあって、各団体を母体とする北見スピードスケートスポーツ少年団が設立の運びとなった。

コーチの米森さん「全道・全国で活躍する選手を」

 コーチ陣は、米森さんをはじめ寺島賀寿生さん(44)、田渕浩基さん(32)、岡部佑樹さん(30)の4人。いずれも選手や指導者として長年の実績を持つ。

 小中学生時代は北見スピードスケート少年団に所属し、全国大会出場経験のある米森さんは「スケートに親しむきっかけをつくり、全道や全国大会で活躍する選手を育てたい」と抱負を語る。

 現在の所属選手は16人。さきごろ今季の供用を開始した北見市民スケートリンクを拠点に、レベルアップを図る。

 主将の寺島凜さん(常呂中3年)は「大会で自己ベストを更新して全国大会に出場したい」。早川周佑(しゅうゆ)くん(北見南中2年)は「大会で良い記録を出し、今季と来季の全国大会につなげたい」と話している。

小1〜中3対象に団員募集中

 同少年団は小1〜中3を対象に団員を募集中。問い合わせは横田代表(090-8636-5878)へ。(柏)

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