北見歩くスキーの会は4日、北見市美園の北見モイワスポーツワールドで入会式を行い、今季の活動を開始。モイワ特設コースは雪不足だったため、翌5日に東陵公園の陸上競技場内のコースで歩き初めを行った。
年末年始にかけてまとまった降雪があったもののコース造成に必要な積雪量に足りず、4日はコース周辺の雪をスコップで集め、側溝を埋める作業などにあたった。5日には会員10人ほどが東陵公園に集まり、思い思いに〝歩き初め〟を楽しみ、心地よい汗をかいた。
その後、東陵公園内コースも雪不足によるコンディションの悪化で一時閉鎖となり、会長は「ここ数年は雪不足の心配が尽きませんが、巳(み)年の今年は皆で実のあることを考えて活動したい」と話していた。
同会は1~3月の毎週日曜日と祝日の午前10時~正午、モイワスポーツワールドで活動。2月8日に歩くスキーの集い、15日には東陵公園まつりを開催する。(理)