鈴木直道北海道知事が1月31日、オホーツク管内の北見市、佐呂間町、湧別町を訪れ、各地で「なおみちカフェ」を開催。北見市では北見カーリングホールを訪れ、辻直孝市長やカーリング関係者らと懇談し、カーリングを体験した。
なおみちカフェとは、知事が各地に赴き、地域の取り組みについて実践者から直接話を聞く取り組み。
同ホールでは、北見工大冬季スポーツ科学研究推進センター長の桝井文人教授が、動作解析などを行う競技力向上支援システムの概要を説明。鈴木知事は質問を投げかけながら「このような施設と環境があれば、競技全体の底上げにつながりますね」と話した。
このほか、カーリングサポートを担う地域おこし協力隊の上地雄大さんがストーンの投げ方を指導。鈴木知事はカーリング初挑戦ながら転倒することなくストーンを投じ「難しいが、面白い」と感想を語った。 (柏)