第55回北見冬まつり(北見市観光協会、北見市主催)が8日と9日、北見駅南多目的広場で開かれた。各種体験コーナーやグルメコーナーが並び、親子連れなどが北国ならではの冬のイベントを楽しんだ。
「冬はともだち。」をテーマにした北見三大祭りのひとつ。会場には今年も雪山の滑り台が造成され、子ども達が爽快感を満喫。このほかNHKによるミニカーリングのコーナー、重厚な氷のカウンターを設置してホットドリンクなどを提供するアイスバー、キッチンカーなどが並ぶグルメコーナーも人気を集めた。
ステージではダンスパフォーマンスをはじめキャンディーまきや耐寒ラジオ体操などが行われ、祭りを盛り上げた。
今回初めて、沖縄県の八重山諸島をPRするブースが登場し、沖縄の島ことばを学ぶ講座や島ハーブなどを使ったハーブ塩づくりを体験する「ゆんたくワークショップ」も行われた。
隣接する特設会場では北見雪合戦も開かれ、熱戦が繰り広げられた。 (柏)