北見市内の放課後等デイサービス「nico base」を利用する小中学生がフクロウをモチーフにしたお守りを手作りし、3月に国家試験を控えた北見オホーツク社会福祉専門学校の歯科衛生士科3年生13人にプレゼントした。
同事業所は3年前から毎年、夏休みに施設外活動として同校を訪れ、学生らから虫歯になる理由や正しい歯磨きの方法などを教えてもらっている。歯科保健指導に協力してくれた学生が卒業を迎えることを受け、子ども達がお礼と応援の気持ちを届けたいとお守りのプレゼントを企画した。
小学校高学年と中学生が1月から作り始めた。型紙作りやフェルトの裁断、ボディーや顔のパーツを貼り、配色や表情など一つひとつに子ども達の個性が光る「幸せの合格フクロウ」を完成させた。
歯科保健指導への協力に感謝「応援してます」
14日、小中学生8人が同校を訪問。試験勉強に励む学生達にプレゼントを手渡し「頑張ってください。応援しています」と声を揃えエールを送った。
同校の生徒は「かわいいお守りをありがとう。合格目指して頑張ります」と感謝していた。 (理)