
美幌警察署は、美幌地区交通安全協会と共同で交通安全のオリジナルお守りをつくった。7日に入学式が行われた美幌東陽小学校の新1年生に配布した。
新1年生の交通安全を祈願するお守りは、おもに交通係の布川吏捺(りお)巡査長がつくった。
A5サイズのプラ板に、白の油性ペンで北海道警察のマスコットほくとくんや桜の花びらを描き、お守りの形に切ったあと、ひもを通す穴を開けてから、オーブントースターの弱火で約3分加熱して縮めた。2月頃から製作をはじめ、試行錯誤を繰り返し、新入生30人分をそろえた。
布川巡査長「横断歩道では左右確認を」
布川巡査長からお守りを受け取った新1年生は「かわいい」と喜んでいた。布川巡査長は「横断歩道では、左右をしっかりと確認し、道路へは飛び出さず、安全に登校してください」と話している。(知)