8日、9日に茨城県で開かれる第22回東日本U15中学生ラグビーフットボール選手権大会に北見市内の中学生4人が出場する。
出場するのは飯田龍斗くん(光西中2年)、池田幸生くん(北光中2年)、越前稀順(こしまえ・きよら)くん(光西中2年)、前田銀志くん(東相内中2年)=写真左から=で、いずれも少年団のオホーツクブルーRFCジュニアに所属。2015年に発足した同チームから一度に4人の選手が選出されるのは初めて。
同大会は、中部地方以北17都道県のラグビースクール、少年団などに所属する選手が選抜チームを組み、東日本の頂点を目指して戦う。4人は1月に札幌で行われたセレクションに参加し、集まった約50人の中から見事26人の選抜メンバー入りを遂げた。北海道選抜は予選リーグで埼玉県、宮城県選抜と対戦する。
スクラムハーフの飯田くんは素早い球出しやテンポの良いパス回しが持ち味。「自分の特長を出して選抜チームのスタメンで活躍したい」。陸上競技とラグビーを両立するフッカーの池田くんは「体力を生かしてガツガツ行きたい」。センターの越前くんはタックルとハンドリングスキルの高さが自慢で「持ち味を生かして相手を吹き飛ばしたい」。判断力に優れたスタンドオフの前田くんは「得意のステップで相手全員を抜き去りたい」とそれぞれ力強く抱負を語る。
指導する大林清司さんは「4人とも練習熱心、研究熱心な選手たち。選抜でも中心的な役割を期待したい」と話している。 (柏)