大幅増の119件、被害額は2億3千万円

2025-04-18 掲載

(その他/社会)

1〜3月の特殊詐欺認知件数と被害額

〝受け子〟道内にも多数入り込み

 道警本部生活安全企画課によると、1〜3月の道内における特殊詐欺の認知件数・被害額の状況は次の通り。

【認知件数の比率】

 今年1月〜3月末における特殊詐欺の認知件数は119件(前年同期14件)で前年に比べ105件増加した。

【被害額の比率】

 被害金額は約2億3000万円(前年同期2500万円)で前年に比べ約2億円増加。

【特殊詐欺被害者の年齢層】

 高齢者(65歳以上)の割合が約61・3%(前年約42・66%)となっており、被害者の半数以上が高齢者。

【本年の特殊詐欺被害を分析】

 「警察官を名乗るオレオレ詐欺」「キャッシュカードを手交でだまし取る預貯金詐欺」の被害が多発しています。引き続き、犯人からの電話を受けないための対策として、「国際電話不取扱受付センター」への積極的な申し込みを検討願います。またキャッシュカードをだまし取るため、受け取り役いわゆる「受け子」が道内に多数入り込んでいる状況です。

(道警HPより)

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  • 特殊詐欺

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