道警本部生活安全企画課によると、1〜3月の道内における特殊詐欺の認知件数・被害額の状況は次の通り。
【認知件数の比率】
今年1月〜3月末における特殊詐欺の認知件数は119件(前年同期14件)で前年に比べ105件増加した。
【被害額の比率】
被害金額は約2億3000万円(前年同期2500万円)で前年に比べ約2億円増加。
【特殊詐欺被害者の年齢層】
高齢者(65歳以上)の割合が約61・3%(前年約42・66%)となっており、被害者の半数以上が高齢者。
【本年の特殊詐欺被害を分析】
「警察官を名乗るオレオレ詐欺」「キャッシュカードを手交でだまし取る預貯金詐欺」の被害が多発しています。引き続き、犯人からの電話を受けないための対策として、「国際電話不取扱受付センター」への積極的な申し込みを検討願います。またキャッシュカードをだまし取るため、受け取り役いわゆる「受け子」が道内に多数入り込んでいる状況です。
(道警HPより)