26日、美幌神社(井上聡宮司)の境内にこいのぼり415匹が掲揚された。親子連れなどがさっそく訪れ、春の風を受けてすいすいと泳ぐ様子を楽しんでいる。
子どもたちの健やかな成長、町民の幸せを願おうと、家庭で揚げなくなったこいのぼりを町内外から募り、修繕するなどして活用。2013(平成25)年から端午の節句の前後に揚げている。近年は「よいこ」にちなんで4(よ)1(い)5(こ)匹を掲げている。
26日は、協力団体の美幌神社結の会が設置に協力。駐車場や参道を中心に真ごい、緋ごいなど大小さまざまなこいのぼりが並んだ。設置を終えた午後には、家族連れなどがさっそく参拝。子どもたちがこいのぼりを見上げ、走り回っていた。
設置は5月9日まで。3~5日は午前10時から午後3時までキッチンカーや出店、こども縁日などのイベントが開かれる。 (浩)