㈱日専連ニックコーポレーション設立60周年

2025-05-16 掲載

(北見市/社会)

 ㈱日専連ニックコーポレーション(本社北見市、弓山充康代表取締役)は今年、設立60周年を迎える。併せて北見市民ホール(北見市民会館、北見芸術文化ホール)の管理運営業務を受託して20周年の節目とも重なるため、同社は北見芸術文化ホールのネーミングライツ(施設命名権)を取得。今月20日に北見市との協定締結式を行うほか、コンサートなどの記念事業を予定している。

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命名権を取得した北見芸術文化ホール

前身の北専信用㈱から60年経営の多角化進め

 同社の前身となる北専信用㈱は1965(昭和40)年に設立し、72年に日専連全国共通クレジットカード発行を開始。96年に社名を「北専信用㈱」から「㈱日専連ニックコーポレーション」へ商号変更。22年12月北見市民ホールの指定管理業務を受託していた㈱日専連北見を経営統合するなどクレジット事業を中心に多角化を進めてきた。

北見芸術文化ホールのネーミングライツ取得

 2005年には北見市民ホールの指定管理業務と上下水道局料金センターの料金収納業務を開始。2024年にはクレジット事業を株式会社日専連ジェミス(帯広市)に承継し、現在は市の受託業務をはじめ不動産管理やナップスビルでの駐車場運営などを手掛けている。

 市が自主財源確保に向けて両施設のネーミングライツ実施を決めたことを受け、指定管理者として優先交渉権のある同社が北見芸術文化ホールの命名権を取得。公募となった市民会館には北海道ガス㈱が応募し、審査を経て命名権を取得した。

20日に協定締結式とミニコンサート 6月1日に新名称プレート除幕式

 20日には北見芸術文化ホール(音楽ホール)でネーミングライツ協定締結式と職員や有志によるミニコンサート(午後1時半?、観覧無料)を実施。6月1日には同ホールで新名称のプレートを披露する除幕式を行う。

記念事業としてHPリニューアルやWebチケット販売システム導入

 このほか、記念事業としてホームページのリニューアルやウェブチケット販売システムを新たに導入。一部公演のキャッシュレス決済が可能となるなど利用者の利便性が向上する。

 同社は「ネーミングライツを通じて北見芸術文化ホールの知名度をさらに高めるとともに、今後はより一層、自主事業にも力を入れていきたい」と話している。

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