
北見消防署東出張所は5月30日、北見マリア幼稚園の園児たちと一緒に、花壇整備を行った。ほかに車両見学と放水体験を実施。園児18人が参加した。この取り組みは今年で3回目となる。
この日はマリーゴールド45鉢、サルビア45鉢を用意。マリーゴールドのオレンジと、サルビアの赤は消防をイメージしており、火災予防の願いを込めて選んだという。
同署の川合慎司庶務予防係長は「火事のないよう願いを込めて一緒に花を植えましょう」とあいさつした。
園児たちは花を植えるグループと、消防服を着用し消防車を見学するグループに分かれ、交互に作業を行った。
その後、片方のグループが放水体験をすると、もう片方は「がんばれ」と応援に努めた。
作業を終えた園児たちからは「うまくできた」「楽しかった」などの声も聞かれ、職員たちへ元気いっぱい声をそろえて「ありがとう」と伝えた。
最後に同出張所の伊藤学所長が「今日植えた花をお父さん、お母さんと一緒に見に来てください。花火は大人と一緒にやりましょう」などと話すと、園児たちは元気に「はーい」と返事をした。 (知)

