消防法の改正により2006年から住宅用火災警報器の設置が義務付けられ、今年で20年となる。当時設置された警報器は、すでに寿命を迎えている。連載7回目は「北見市防災いつでもノート」から、「火災対策・火災予防が一番」と、消防庁が掲げる「住宅火災 いのちを守る10のポイント」を紹介する。
住宅用火災報知器の設置場所は、「寝室」「階段」「台所」。警報機の種類により異なるが、交換の目安はおおむね10年とされている。
「寝室」は、子ども部屋や高齢者の部屋など、就寝に使うすべての部屋が対象となる。「階段」は、寝室がある階の階段天井などに設置する。「台所」は、北見市の場合設置義務ではないが、取り付けが推奨されている。
消防庁は、「住宅防火いのちを守る10のポイント」として、次の4つの習慣と6つの対策を掲げている。
①寝たばこはしない、させない②ストーブの周りに燃えやすいものを置かない③こんろ使用中は、その場を離れない④コンセントのほこりを清掃し、不要なプラグは抜く⑤ストーブやこんろは、安全装置付の機器を使う⑥火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する⑦部屋を整理し、寝具、衣類、カーテンは防炎品を使う⑧消火器などを設置し、使い方を確認する⑨高齢者や身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく⑩防火訓練や戸別訪問など、地域ぐるみの防火対策に取り組む。
次回は、津波対策を紹介する。 (知)
