市民がボランティアで管理する、網走市の天都山中腹にある花園「フラワーガーデン『はな・てんと』」(約3・5㌶)の苗植え作業が行われた。今年は39団体が協力し、夏の網走を彩る。
「はな・てんと」は夏季は未利用の網走レークビュースキー場斜面を利用。協力する団体は、割り当てられた区画への苗植え、草取りなどを担う。現行の管理スタイルになってから23年目を迎え、今年は約3万5千株のサルビア3色(赤、青、白)を咲かせる。
8月には見ごろを迎え、山頂からは花園とオホーツク海、知床連山などが一望できる。 (大)