東亜リサーチのまとめによると、11月の管内の倒産発生(負債総額1千万円以上、内整理含む)はゼロ件。これで9月から3カ月間発生がなかった。9〜11月の発生ゼロは昨年に続き2年連続となる。
過去5年間の11月の倒産発生は20年が1件、21年がゼロ件、22年が1件、23が3件、24年がゼロ件。
今年1〜11月の発生は10件で前年と同数。負債総額は15億389万円で前年を4億1425万円上回っている。
同社は「中小企業を取り巻く環境が好転したとは言い難く、北見市の財政悪化の影響も暗い影を落とす」としている。