日本総合書芸院北見地区会の第55回書道展が、北見市内のコミュニティプラザパラボ3階市民ギャラリーで開かれている。漢字や仮名など、さまざまなジャンルの80点を展示している。7日まで(最終日は午後4時まで)。
神奈川県鎌倉市に本部のある全国規模の書道団体。会場には中学生、高校生5人を含めた会員の条幅など、臨書や歌詞などを書いた近代史文書といった、それぞれ取り組んでいる成果が並ぶ。このほか、会員に指導を受ける小中学生、高栄東町クラブ書道部や本部からの賛助出品をはじめ、会員が「星」「ありがとう」「笑」などそれぞれ自分の好きな文字を色紙に書いた作品も展示した。
また、55回を記念して来場者が色紙に文字を書く体験コーナーも設けており、横田彩華会長は「文字を書くこと、見ることの楽しさを知っていただけたらうれしいです」と話している。 (菊)