
絵手紙サークルきたみっころの第14回作品展が、北見市内のNHK北見放送局内ぎゃらりーで開かれている。季節の花や野菜の絵に言葉を添えたぬくもりあふれる絵手紙など、アイデアいっぱいの楽しい作品約千点を展示している。22日まで(最終日は午後2時まで)。
日本絵手紙協会公認講師の山本幸子さんが指導する、4団体の60~80代31人が出品。
全員でひまわりの花を描いた1㍍70㌢×3㍍の大作や「日ハム」「孫」など、それぞれの楽しみを5・7・5・7・7の言葉と絵で表現した「独楽吟」をはじめ、自分の名前の1字を唐紙に古代文字で表現したり、牛乳と墨を使って好きな漢字を書くなど、4つの新しい技術に挑戦した作品も並ぶ。
山本さんは「みんな楽しんで描いています。新しい技術などを見てもらえたら」と話している。 (菊)