
美幌町出身で、北海道栄高校陸上部の後藤大輔さん(3年)が、27日から香港で開かれる香港2025U20東アジア陸上競技選手権大会男子三段跳に出場する。
日中韓交流大会に続き2度目の日本代表に
後藤さんは、7月に広島県で開かれた全国高校陸上競技対校選手権大会(インターハイ)男子三段跳で2位、男子走幅跳で3位に入賞した。8月には中国内モンゴル自治区で開かれた日・韓・中ジュニア交流競技会走幅跳に日本代表として出場した。
香港の大会には、オレゴン2026U20世界陸上競技選手権大会でのメダル獲得を見据えて派遣される。
三段跳の自己ベストはインターハイで記録した15㍍68。現在は16㍍を目標にしている。後藤さんは「日中韓交流大会に続いて2度目の日本代表。選んでいただいたからには自分の力を出し切り、目標を達成して優勝できるよう頑張ります」と意気込む。
国際大会での貴重な経験になる。「他国の選手との交流、海外遠征時の調整方法など、今後の競技人生につなげられるようしっかり学んできます」と張り切っている。 (浩)