
第78回秋季北海道高校野球大会北見支部予選(北海道高校野球連盟など主催)が20日、北見市東陵公園野球場で開幕した。22日は悪天候で21日から順延された2試合が行われ、網走桂陽が美幌、紋別が遠軽をそれぞれ下してベスト4に進んだ。
網走桂陽は1回裏、美幌先発の森﨑泰丞投手(2年)の立ち上がりを攻め、輿水大輝選手(1年)の左越え適時2塁打など4安打を集中して5点を先制。2、5、6回に2点ずつを加えて試合を決めた。
美幌は6安打を放ったが、つながりを欠いた。6回に美幌唯一の適時打を放った野澤瑞貴選手(2年)は「外角の直球。1点でも返せて良かったです。その前の打席では外角球を打ち上げてしまったので、冬の間は特に外角打ちを練習したいです」と話した。
紋別は1―1で迎えた7回表、横幕春尊選手(2年)の適時打などで3点を勝ち越し。8、9回にも2点を加え、遠軽の反撃を2点に抑えた。 (浩)
【22日】
網走桂陽11―1美幌(6回コールドゲーム)
紋別8―3遠軽
【20日】
網走南ケ丘1―0北見商業
北見北斗3―2北見緑陵・津別連合(延長10回タイブレーク)
