グリーンロケッツレディースがV2達成

2025-09-26 掲載

(美幌町/スポーツ)

全日本玉入れ選手権

 美幌町内を拠点にする社会人玉入れチーム「ビホログリーンロケッツレディース」が、9月に上川管内和寒町で開かれた全日本玉入れ選手権レディスの部で2年連続4度目の優勝を果たした。同じく一般の部で連覇を目指したビホログリーンロケッツは、惜しくも準優勝だった。

男子は準優勝で連覇逃がす

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 選手権は全日本玉入れ協会(AJTA)が主催する国内最大の大会。1チーム4〜6人で、高さ4・12㍍のかごに100個の玉を入れる速さを競った。

 レディースは髙松彩花さん(33)、大野智実さん(53)、大瀧郁恵さん(55)、市川朱美さん(41)。仕事が忙しいなどの理由で24年よりメンバーが減り、最少人数で臨んだ。

 決勝は43秒43のタイムで、準優勝チームに16秒以上の大差をつけ、出場7チームの頂点に立った。

 予選では35秒台を記録。練習では10秒台も出ていた。髙松さんは「(最少人数の)4人で優勝できたことはうれしいですが、記録には満足していません。大阪のライバルチームが出場せず、戦いたかったという気持ちもあります」と話した。

 来年に向けては、3連覇を目標にしつつ、新たなメンバーの加入も目指す。「5人、6人の方がやはり競技力は上がります。レディースを残したいので、メンバー確保も頑張りたい」と意欲をのぞかせた。

 一般の部は50チームがエントリー。ビホロは米田隆輔さん(41)、漆原忠さん(48)、佐々木一生さん(23)、前田政文さん(64)の4人が連覇を目指した。

 決勝のタイムは23秒94。優勝チームとは約2秒の僅差だった。前田さんは「予選から準決勝まで徐々に調子を上げていけたが、決勝で力を出し切れませんでした」と悔やんだ。

 レディースと同様、今大会は最少人数で臨んだ。来年に向けて「王座奪還はもちろんですが、若返りを含めてフルメンバーで戦えるチームづくりも進めたい。ジュニア世代にも玉入れのおもしろさをアピールして裾野を広げていきたいです」と話した。

 グリーンロケッツは火・木曜日の夜に東陽小学校体育館で練習。体験や見学を歓迎している。詳しくは前田さん(090-8427-3692)へ。 (浩)

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