
日本甜菜製糖株式会社美幌製糖所と美幌町が結ぶ森林整備協定に基づく植樹式が9月26日、栄森の町有林(FSC認証林)「ニッテンスズランの森」で行われた。
協定は、製糖所が町有林1㌶にカラマツ2千本を植え、間ばつなど20年間の管理費用を負担する内容。締結は2011(平成23)年以降、今年で5回目になる。
植樹式には製糖所の梶明宏所長、美幌町の平野浩司町長らが出席。梶所長はあいさつで「エネルギー消費と温暖化防止は当社にとって重要な課題。協定で美幌町の森づくりに貢献できれば」と述べた。平野町長とともにくわで穴を掘り、カラマツの苗木に土をかぶせた。 (浩)