オホーツク3信金と日本公庫が覚書締結

2025-10-10 掲載

(網走管内/社会)

災害などの危機事象発生時に連携

 北見信用金庫、網走信用金庫、遠軽信用金庫、日本政策金融公庫北見支店のオホーツク管内4金融機関は、「危機事象発生における業務連携に関する覚書」を締結した。大規模災害により店舗が被災した際などは、相互に連携して事業者への資金繰り支援や施設の相互使用などを行い、地域経済を支える。

 近年激甚化する自然災害による店舗の被災や感染症の発生などで通常業務の継続が困難になる状況を想定。店舗の立地が近接する4つの金融機関が連携することで金融サービスを継続し、事業者への融資や早期復旧への貢献を目指す。

 連携項目は①事業者への迅速な資金繰り支援②コンサルティング機能の発揮や情報提供、双方向の事業者紹介③地域経済の復興・発展に向けた融資相談会の実施④相互建物への職員の緊急避難⑤会議室などの施設の相互利用⑥その他必要となる連携

キーワード

  • 覚書締結
  • 災害

関連記事

検索フォーム

キーワード

地域

表示順

 

カレンダー